
美容師になりたい!美容師になるにはどうすればいいの?
専門学校を卒業して美容師になるイメージがありますが、高卒でも美容師になりたい!という方のために、かかる費用や期間も含めてご紹介していきます。
美容師になるためには
美容師になるには「美容師免許」が必要です。これは国家資格のため、国家試験に合格しなければなりません。美容専門学校で学ぶのが一般的ですが、その専門学校も種類は様々。専門学校には「昼間過程」「夜間過程」「通信過程」の三種類があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
【昼間過程】
一般的な専門学校。卒業までの期間は最短の二年間です。平日の月曜日から金曜日の朝から夕方まで授業を受けます。国家試験対策の時間が多く、期間も短いことから昼間過程を選ぶ人は多いです。
【夜間過程】
昼間は仕事をしながら美容師を目指したいという人が選ぶコースがこちら。その学校にもよって異なりますが、夕方、夜から授業を受けます。卒業までの期間は二年から二年半です。
【通信過程】
他二つと比べて卒業までの期間は一番長く三年かかりますが、レポートの提出と面接授業に出席する内容です。また、入学条件として「美容室に勤務していること」を提示している学校がほとんどのため、入学する前にサロンへの就職が必須となります。
<学費の目安>
- 昼間過程…約200万円~270万円
- 夜間過程…約150万円~180万円
- 通信過程…約70万円 ~100万円
通学回数、授業への人件費などによって学費は高くなります。実際にかかる費用を見て、自分の希望するものと比較してみましょう。
通信過程を選ぶために
費用も安く便利そうな通信過程を選びたい!そう思っても入学条件が美容室に勤務していること、とあるため、まずは美容室への就職が必要です。美容師免許がないため就職活動は大変かも知れませんが、美容師になるための第一歩です。サロンへの就職活動を始めましょう。
国家資格に有利は過程は?
国家試験に合格するための勉強を多く出来る過程の差で合格率が変わってきます。サロンで働きながらリアルに勉強している通信過程は有利に見えますが、国家試験対策との勉強とは異なるため実際は中々難しいため、実際に国家試験対策の実習時間が一番多く出来る昼間過程が有利なようです。
合格したその後は?
国家試験に合格し、美容師免許を手にしたその後は就職活動です。通信過程の場合は働いているサロンで引き続き勤めるのがほとんどですが、昼間過程と夜間過程を選択した場合は就職活動をしなくてはなりません。学校によっては就職先を紹介してくれる場合もありますが、求人数や条件などサロンによって異なるため、自分の条件をしっかりと持っている方がスムーズです。
まとめ
今回は高校を卒業してから美容師を目指す方に向けてご紹介しました。専門学校の種類は三種類。条件に応じて自分に合った学校や過程を検討してみましょう。美容師は国家資格のため、手に職をつけるという言葉が最適な職業です。少しでも興味があればまずは調べてみてくださいね。
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