
転職したい!好印象な応募メールって?
美容室を変えたい…そう考えて求人サイトを見た事はありませんか?近頃は応募に関して電話をするよりも、メールで連絡を希望するサロンが増えて来ています。
ではそのメールには何を書けばいいのでしょうか。多くの場合、サロンの採用担当者がメールを確認されています。いわば一次面接とも言える応募・問い合わせメール。
どう書けば好印象と受け取って貰える内容になるのか、詳しくご紹介します。
忙しい人に目を留めてもらう!
美容師が忙しい仕事というのは既にご存知の通り。さらにもっと忙しい立場にある店長やオーナーが採用担当者の場合がほとんどです。
そんな忙しい方に沢山来ている応募メールの中から目を留めて見てもらう必要があります。
ざっと読んだだけではせっかく書いた文章も読んでもらえない可能性があるからです。
好印象を与えるメール作りとは、と意識してメールを作りましょう。
礼儀正しいことが好印象ではない
礼儀正しく文面を作る事は大切ですが、それだけが好印象なメールという訳ではありません。
ですがそれは働く上で当たり前のことであり、文面だけでも礼儀がない、配慮がない場合は不採用となる可能性が非常に高くなります。
ですので礼儀正しい言葉遣い=好印象とはなりません。
好印象なメールの書き方
まずはサロン見学をしたい場合、目的、日程などを分かりやすく記載します。
万が一求人サイト以外から送る場合は、自分の名前や連絡先をしっかりと入れ、忘れる事がないようにしましょう。
ポイントは三つ。
- サロン見学の目的
- 見学可能な日程を伺う
- 簡単なプロフィールを添える
【サロン見学を依頼するメール見本】
○○サロン
○○ 様
初めまして、△△と申します。
■■(求人サイト名)に掲載されている求人情報を拝見してご連絡致しました。
御社はカラーに強く、また撮影についても力を入れていらっしゃる所に魅力を感じ、是非サロン見学をさせて頂きたいと考え、メール致しました。
お忙しいところ恐れ入りますが、サロン見学をさせて頂けましたら幸いです。
見学に伺っても可能な日時の候補をいくつか教えて頂けますと幸いです。
ご検討のほど、宜しくお願い致します。
<プロフィール>
名前:
年齢:
住所:
連絡先:
現在のサロン:
現在のポジション:
得意なこと:
サロン見学のお願いと簡単なプロフィールを添え、メールをする目的と読み手への読みやすさを重視しています。
さっと目が通せるメールというのは読む側への配慮が出来ているということ。逆を言えばまとまりのない文章で長々と書いてしまうのは、読み手、引いてはお客様への対応も配慮が出来ない可能性がある、と思われる事もあるのです。
求人に対する応募メールのポイントは4つ。
- 求人への意思表示をする
- 簡単な自己紹介を兼ねた応募理由を入れる
- 面接のお願いを入れる
- 詳細プロフィールを添える
【求人に対する応募メール見本】
○○サロン
○○ ○○様
初めまして、△△と申します。
■■(求人サイト名)に掲載されている求人情報を拝見し、応募をさせていただきたいと思いメールを差し上げました。
○○美容専門学校を卒業したあと、大阪市内のサロンでアシスタント3年、スタイリスト1年で合計4年勤めてきました。
現在のサロンはカットが強いサロンですが、自身のカラーに対しての想いの方が強くなり、カラーへのこだわりのあるサロンで働きたいと次第に考えるようになったため、カラーに強く、また撮影にも力を入れている貴社(貴サロン)に魅力を感じてご連絡を致しました。
ぜひ面接の機会をいただきたく思います。
お忙しい中お読みいただきありがとうございました。
大変恐れ入りますが、ご返信いただけると幸いです。
宜しくお願い致します。
<詳しいプロフィール>
名前:
年齢:
住所:
連絡先:
現在のサロン:
現在のポジション:
得意なこと:
好印象を与えるためには?
たくさん届く問い合わせや応募のメールに目を通す方は美容師業務の合間に確認をするため、大変多忙です。
何のためにメールをしているのかを明確にし、年齢や性別など簡単なプロフィールを添える事で、目を惹き、読みやすく仕上げましょう。
読み手に配慮したメール=普段から接客も出来る人、と受け取って貰えるよう、普段通りしっかりと丁寧な配慮を心がけると良い印象を持たれやすくなります。
COLUMNおすすめコラム
-
労働時間の平均は?フリーランス美容師に迫る!
2019-04-22
-
新しいキャリアアップの形!福祉美容師って?
2018-09-26
-
美容師につきものの腰痛ケアの方法
2019-06-23
-
面接での要!逆質問返しをされたらどうする?
2019-05-01