美容師だって自由に休みが取れる!休日のコントロールって?

2018-11-26
 

基本的に土日祝は出勤、休みも一日くらいしかない、と思われがちな美容師のお仕事。美容師の仕事がきついと言われる主な原因でしたが、近年その休みの取り方が変わりつつあります。自分のスケジュールに合わせて自由に働ける方法をご紹介します。

長期休暇は取れるの?

サロンによって休みの設定はそれぞれ異なりますが、基本的な美容師の休日数は「月に6日から7日」つまり週に1日と隔週で二回休みというのが主です。土日祝は世間が休みのため利用者が多く、休めない事がほとんどです。また気になるのは年末年始などの長期休み。カレンダー通りの休みとはいかず、年末年始も休まず営業をするサロンや、三が日だけお休みをするサロンなどサロンの方針に沿って様々ですが、年末年始やお盆期間については世間とはずらして休みを取る事が多いようです。

有休ってちゃんと取れるの?

日本国内で働くにあたり、日本の法律では勤務日から半年以上、約八割出勤をしていれば有給休暇を取得できますが、美容師の場合は取得していても法事や知人の結婚式など、やむを得ない事情が大半を占め、中々有休を消化できないようです。平日に休みを取るのではなく土日の場合ですと尚更取りにくいのが現状です。社会人や学生の大半が土日休みということから、人手が足りなくなる=売上に響いてくるため、個人サロンや人手が少ない場合、土日での有休消化は難しいようです。

どうやったら有休が取れるの?

元々の設定として週休二日と決めているサロンも増えて来ています。しっかりと休みたい、有休消化をしたいという方はまずはサロンの休みをサイトや求人情報サイトなどで調べてみましょう。現在まだ在学中で美容師になるために勉強中の方でもどんなサロンで働きたいか、の条件の一つとしてお休みを調べるのは大事です。

フリーランスという選択

自分の都合に合わせた勤務時間で働きたい、休みも自分で決めたいという方には「面貸し」や「業務委託」など、フリーランスで働く事がおすすめです。シフトの調整などに悩む必要もなく、有休について悩む必要もありません。美容師として経験があり、お客様の指名が集められているのなら、こちらも選択肢のひとつとして考えてみるといいでしょう。

まとめ

有給休暇の取得率が高いとはいえばい美容師の世界ですが、やり方や考え方を変えれば自分の望むような有休消化が可能になります。ご紹介した通りやり方は様々ありますが、自分に合った有休取得のやり方を見つけてくださいね。

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