ヘアメイクアーティストになるために!どんな資格があるの?

2018-09-22
 

普段はなかなか触れられない職業のヘアメイクアーティスト。結婚式のヘアメイクや、芸能人のメイクアップや髪をセットしたりと、皆さん一度は憧れた事もあるのでは?今回はそんなヘアメイクアーティストのご紹介です。

未経験でもなれる!?資格のない職業!

ヘアメイクアーティストには必要資格というものが基本的にはありません。資格がないため、未経験でもなれる職業ではありますが、高い技術と知識は一朝一夕で手に入れられるものではないため、美容の専門学校などを卒業してからなる方がほとんどです。ではどうすればヘアメイクアーティストを目指せるのでしょうか?

専門学校で基本知識と技術を学ぶ!

独学である程度まで勉強することが出来ても、専門的な技術や知識は一人では得られません。近年のヘアメイク業界では、「美容師免許保持者をヘアメイクアーティストにしよう」といった動きがあります。これからヘアメイクアーティストを目指す方は美容師免許を持っている方がスムーズです。

昨今の美容師免許の取得方法は様々あり、美容師の専門学校や、ヘアメイクに特化した専門学校などもあります。ヘアメイク科に通いながら美容師免許が取得できるといったところもありますので、最短コースでヘアメイクアーティストになりたい方にはおすすめです。

美容師免許以外に持ってた方がいいものは?

<ヘアメイクに活かせる資格>

  • JMAメイクアップ技術検定(4級・3級)
  • アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)検定
  • ネイリスト技能検定試験(3級・2級)
  • 着物着付師(初伝・中伝)
  • 認定フェイシャルエステティシャン
  • ファッション色彩能力検定
  • JESC認定コミュニケーションスキルアップ検定
  • パーソナルカラー検定

美容師免許以外にも上記の資格を持っていると就職活動時にとても有利です。幅広い知識、技術があることが目に見えて分かりますので、積極的に取得していきたい資格です。

所属したいジャンルを決める!

ヘアメイク、ブライダル、ヘアサロン。自分がやりたいことはどれなのか、まずは明確にしてみましょう。
ファッション系のヘアメイクなのか、ドラマ系のヘアメイクなのかによっても所属事務所が変わってきます。また、希望するヘアメイク事務所が求人を募集していないこともありますが、まずは積極的に履歴書を送ってみることがチャンスに繋がります。

ブライダル業界は求人情報が定期的に出されています。条件に合ったところを探し、応募してみましょう。また、今後ブライダルのヘアメイクアーティストを目指していくならブライダルに関する知識を学んでおくことも大切です。

アシスタント時代って厳しいの?

基本的にアシスタント時代は、先輩方の技術を学ばせて頂いている勉強の期間。スケジュール管理や道具の運搬など雑務をこなして働いてもお給料は交通費のみ、なんてこともあります。金銭的に厳しく、実家から通う人もいますが、少しずつ与えられる仕事が増え、モデルや俳優さんを担当できるようになっていきます。それに伴い収入は上がっていきますが、高収入を得られる人はほんの一部です。ある程度の覚悟は必要をしましょう。

まとめ

資格が必要なく、チャンスが多いこの職種。収入面が厳しいため、早々に辞めてしまう人が多い業界ですが、一人立ち出来れば活躍の場が多く、可能性が広がる職種です。素敵なヘアメイクアーティストを目指してみるのはいかがでしょうか?

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